sirokumaさんのいる異世界

気の向くままに書いた。近畿や兵庫県が多い。

「山寺の和尚さん」事件

それは、昔々、私がまだ高校生だった頃の話である。 ある天気のいい日に、散歩でも行こうとしていたところ、家の裏手で知り合い?の猫に出会った。猫が私の方に寄ってきたので、私は猫を抱き上げた。その瞬間頭の中に童謡が走った。

 

「山寺の 和尚さんは 毬を蹴りたし 毬はなし 猫をかん袋に押し込んで・・・・・」 はて?かん袋って何だ?紙袋じゃすぐ破れてしまうなあ(実は紙袋らしいです)と悪ガキは思った。

 

何かもっと丈夫な袋はないか、確か家の補修をした時のセメント袋が納屋にあったような・・・・。 偶然にそこに納屋があったので(知っとったやないか!)、とにかく偶然あったので、悪ガキが覗いてみると、先日家の補修をした時のセメント袋が、偶然にもあった(偶然じゃないやろ!)。

 

悪ガキは山寺の和尚さんの鼻歌を歌いながら、猫をセメント袋に入れようとしたが、猫も何か不吉な予感を感じてか(あたりまえやろ!)大声でなきながら爪を立てて両手両足を突っ張って、生意気にも人間様に抵抗した。それでも猫は抵抗むなしく、ずるずると袋の中に、おとなしく入っていった(無理やり押し込んだんやないか!)。

 

悪ガキが、軽く蹴ってみようとしたとき、猫の大声を聞きつけた近所中の人が出てきた。近所と言っても3軒しかない、かなりの田舎である。父母は否定するが田舎なんだよねこれが。

 

悪ガキは、「お前は高校生にもなって何をしとるんや!」と寄ってたかって、こっぴどく叱られた。猫の怨念は恐ろしい。(自業自得とも言うが) それは、はるかに昔の、私が子供でも大人でもなかった、高校生で悪ガキだった頃の話である。信じない人がいるが、むかしむかしの実話である。

 

猫と「山寺の和尚さん」が偶然揃うと、誰でも同じことをすると思う。必ず、そう、必ずするはずである。先日、妻にこの話をしたら「動物虐待」と言われた。責めないで欲しい。私は悪くない。「山寺の和尚さん」が悪いんや!

 


 

「頭のよくなる薬があればいいのに」と思ったことはないだろうか。頭が良いなら、もっと工夫して「山寺の和尚さん」ができたはずである。ところで、頭が良くなるとはなんだろうか。集中力・記憶力・注意力などの総合能力のことである。実は頭のよくなる薬はある。それらは総合して「スマートドラッグ」という。ドラッグと言っても、麻薬や覚醒剤とは関係ない。

 

 

シチコリン500mg(Citimac)

神経刺激伝達物質を作り出すことによって、神経や脳の機能を高め、加齢に伴う老化や病気を動脈硬化の予防にも効果が期待できる。

 

 

 アーカリオン(Arcalion)200mg

 脳機能を活性化して記憶力や思考能力を改善する効果がある。無力症、慢性疲労、糖尿病、甲状腺機能低下症、腎疾患、線維筋痛症産後うつ病など幅広い症状に対しても効果が期待できる。運動時のパフォーマンスの最大化を期待できます。