sirokumaさんのいる異世界

気の向くままに書いた。近畿や兵庫県が多い。

今年の節分は2月2日とは知らなかったが.....。

今週のお題「鬼」

節分とは何でしょう?節を分けること、すなわち竹を切ることですね。これで騙されるようならちょっと不安が増えてきます。

節分とは、季節の分かれ目ということなんです。みんな知ってるのでしょうが、ここは、誰も知らないように書いた方が誤魔化しやすいですね。季節の分かれ目なら次の日は季節の始まりになります。立春立夏立秋立冬の4つが季節の始まりで、この日に何らかの謎の行事をする地方もあります。

「でも、それじゃあ、節分は年に4回あるはずだ」

と思う人もいるかと思います。少なくとも新型コロナの感染率(0.05%)よりは多いでしょう。そうなんです。

今週のお題「鬼」

年に4回あるんです、昔はね。立春の他の3回は今は廃れてしまいました。そして、今は立春の前の節分だけになってしまいました。

さて、立春その前夜と言えば、クリスマスとクリスマスイブに似ていますね。間違いました。元旦と大晦日の関係でした。大晦日には除夜の鐘を撞きますが、節分では同様の行事として鬼と豆まきを行って、一年の災厄を払うのですね。

おお、そうだったのか。知らなかったぜ。

じゃあ、今年はなぜ2月2日なんでしょうか?それは地球が太陽の回りを回るからですよ。ここで問題です。地球は太陽の回りを何日で回るのでしょうか?

365日?ふむふむ。小学生なら〇でしょう。高校生なら×ですな。答えは、365.2422日(365.25、365.26とかしている資料もあります)ぐらいです。ぐらいっていうのは、変化するからです。なぜでしょう。大学の宇宙物理学の先生に訊いてみましょう。

この端数の0.2422分は閏年などで修正しますが、それでも百何十年かに1日の誤差が生じます。この誤差が1日早い節分になるんですね。分かったかな?よく分からない?大丈夫、おじさんもよく分からないから。(本当は分かってますよ)